第8話 GIVE&TAKE-アダム・グランド著- ~「与える人」こそ成功する時代~

久しぶりに「心に突き刺さる1冊」のご紹介です!

いつもお伝えしている事ですが、本好き社労士の私は暇さへあれば本を読みます。
但しですが、まぁだいたい読む範囲は決まっており、ビジネス系か啓蒙系がほとんどですね。次に読む本をどのように見つけるかというと、1.知り合いから勧められる 2.評判になっている本をチェックする 3.本屋で前面棚に飾られている本を見てチェック とまぁこのようなところです。
但し、新書で買うと結構いい値段がするのも多いですので、書店で新書を買うのはまぁ稀で(笑)、ブックオフ等で購入しますね(ちなみにブックオフオンラインは欲しい本をサっと探せ、かつ近くの店舗に送ってくれるので本当にお勧めです!)

さてさて、今回も前置きが長くなりましたが(笑)、そんな本好き社労士が皆さまにお勧めする一冊が今回ご紹介する「GIVE&TAKE~「与える人」こそ成功する時代~」ーアダム・グランド著ーです。

この本の面白いところは、ビジネスにおける人のタイプを、”ギバー(Giver)”、”テイカー(Taker)”そして”マッチャー”という3タイプに分けて論じていることです。
詳しくは本を読んでくださいの話ですが、本当に簡単に本の内容を説明すると、ギバーというのは、まぁ他人のために”尽くす人”であり、簡単に言えば”お人よしで自分の事より他の方のために働く人”です。
そして”テイカー”というのは、まぁ打算的で自分の益のために突っ走るタイプです(笑)
マッチャーはその中間みたいな感じ(?)の人です。

ちなみに、この中で一番損をするタイプがギバーであり、お人よしのゆえにまぁ”バ〇をみる”らしいです(笑)
しかしながら、最終的に成功するタイプもこのギバーらしく、そしてこの本のサブタイトルにもあるように(「与える人」こそ成功する時代)、このギバーを主体として、それ以外のギバーとは対極をなすテイカー、そしてまぁ中間ともいえる(?)マッチャーの事が語らています。

ちなみになぜこの本がお薦めかというと、恐らく読んでみれば分かりますが、恐らくご自身が「どのタイプに属するのか?」または「近いのか?」が当てはまると思いますが、私の場合は、ほぼ完全に「ギバー」でありそうやって自身をどのタイプかに当てはめて読まれると面白いのと、自身の「反省」にも繋がるのではないでしょうか。
(ちなみに、私はほぼ完全に「ギバー」でした(笑))

私が以前お薦めした「バビロンの大富豪」にも少々似たエッセンスも感じられる本なので、ぜひ仕事での方向性に迷ったらお読み頂きたい1冊かななんて思います!(^^)!

それではSee Yu

人気がある本なのか、比較的入手はしやすいですが意外と中古本でも1,000円以上してしまいます(*´ω`)
但し、400P近くありますし、結構読んでいて共感出来る部分も多いのでそれだけ出す価値はあるかななんて思います。


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